元運輸部長2人、再び不起訴=JR西福知山線事故−神戸地検(時事通信)

 福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷容疑で書類送検され、神戸第1検察審査会が神戸地検の不起訴処分を不当と議決したJR西日本の元運輸部長2人について、同地検は2日、再び嫌疑不十分で不起訴処分とした。
 同地検によると、元運輸部長2人は運転士に対する事故現場のカーブの危険性や制限速度順守の指導教育を怠ったとは認められないとした。 

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強制起訴に「2つの壁」 JR福知山線脱線事故で検審議決(産経新聞)

 乗客106人もの生命が失われた未曾有(みぞう)の事故をめぐり、JR西日本のかつての経営トップの刑事責任が問われることが確実になった。だが、検察官に代わり強制起訴にあたる指定弁護士は今後、「証拠」と「時効」という2つの壁に直面することになる。

 起訴議決で、神戸第1検察審査会は「最高責任者として安全対策を指示すべき立場だった」ことを、井手正敬氏(74)ら歴代3社長の注意義務違反の根拠とした。審査を申し立てた遺族と同様、「トップが責任を負うのは当然」という市民感覚を反映させた判断といえよう。

 今後、指定弁護士は、「起訴」に向け、検察官役を務めていかなければならないが、神戸地検が4年を超える捜査の末にたどりついた「刑事責任を問えない」との結論を覆す作業は容易ではない。

 地検幹部は「3人を起訴するに足る証拠は一切ない」とまで断言している。起訴だけでなくその後の公判維持も見据えれば、膨大な量の捜査記録を精査したうえで、必要な証拠を得るために補充捜査を行わなければなるまい。

 しかも、最後の犠牲者が亡くなった日から5年がたつ4月30日には、業務上過失致死傷罪の公訴時効を迎える。残された期間は1カ月しかない。

 証拠に基づくプロの法解釈と市民感覚との間に、限られた時間でいかにして着地点を見いだすか。“民意による起訴”を体現していく指定弁護士に課せられる責任と負担は、極めて大きいといえるだろう。(神戸総局 塩塚夢)

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「建築ノーベル賞」妹島・西沢氏 安藤忠雄氏に続く4度目(産経新聞)

 【ニューヨーク=松尾理也】建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞の今年度の受賞者に、日本の建築家、妹島和世(せじま・かずよ)氏(53)と西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)氏(44)が選ばれた。同賞が日本人に贈られるのは故丹下健三、槙文彦、安藤忠雄各氏に続く4度目の快挙。(2面にグラフ)

 2人は共同の設計事務所SANAAで活動し、日本や欧米で数々の作品を残している。同賞を主宰する米ハイアット財団は、作品について「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」などの授賞理由を挙げた。

 妹島さんは昭和31年、茨城県生まれ。西沢さんは41年、神奈川県生まれ。平成7年から共同設計を始め、SANAAを設立した。主な作品に「熊野古道なかへち美術館」(9年)、「ディオール表参道」(15年)、「金沢21世紀美術館」などがある。16年にはベネチア国際建築展で金獅子賞を受賞した。

 授賞式は5月17日にニューヨークのエリス島で行われ、賞金10万ドル(約920万円)が授与される。

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政倫審へ小林議員 招致を自公が要請(産経新聞)

 自民、公明両党は24日、衆院政治倫理審査会の中野寛成会長に対し、北海道教職員組合をめぐる政治資金規正法違反事件で陣営幹部が起訴された小林千代美民主党衆院議員を政倫審に招致するよう申し入れた。中野氏は「与党に伝える」と述べるにとどめた。公明党の山口那津男代表は同日の記者会見で、自民党が検討している小林議員辞職勧告決議案の提出について「本人が政倫審で説明責任を果たし、民主党が自浄能力をどう果たすかを見極めた上で検討したい」と述べた。

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矢野きよ実さん 「JAYWALK中村容疑者支えたい」(毎日新聞)

 ロックバンド「JAYWALK」の中村耕一容疑者(59)の覚せい剤取締法違反事件に絡み、中村容疑者と交際しているタレントの矢野きよ実さん(48)が19日、名古屋市中区の名古屋テレビで記者会見し「更生するよう彼を支えていきたい」と述べた。

 約15年前からの付き合いで、中村容疑者は2、3カ月に1度、名古屋市の矢野さん宅を訪れていたという。会見で矢野さんは、覚せい剤使用は「全く分からなかった」と話し、警視庁麻布署からも「(矢野さんは)捜査の対象になっていない」と言われたことを明らかにした。

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報道陣に公開 大阪・堺に西日本初のサッカー・トレセン 育て日本代表(産経新聞)

 ■「芝の神様」松本栄一さん

 堺市の臨海部に完成した日本サッカー協会公認のサッカー場「堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(NTC)」が19日、報道陣に公開された。正式な利用開始は4月1日から。

 約35ヘクタールの敷地に、サッカーフィールド14面(天然芝5面、人工芝9面)、フットサルフィールド8面、クラブハウス、サイクリングコースなどを備えている。

 協会公認のNTCは福島、静岡に続く3カ所目で、西日本では初めて。堺市の指定管理者が運営し、大阪府や日本サッカー協会などと協力し、日本代表チームや国内外のプロチームの合宿を誘致する。一般の利用も可能で、すでに受け付けが始まっている。

 西日本初のナショナルトレーニングセンターを管理するのは、「芝の神様」と呼ばれるNPO法人「日本スポーツターフ」(東京)理事長の松本栄一さん(54)。2002年の日韓ワールドカップでも手腕を発揮した名人は「堺の芝から日本代表を」と最後の調整に余念がない。

 芝生との出合いは、旧浦和市(現さいたま市)の市職員時代。Jリーグ開幕に向けて平成2年から、市公園緑地課の職員として浦和レッズの本拠地、駒場スタジアムの改修計画に携わることになった。

 松本さんは当初、「世界で戦える選手が育つように」とヨーロッパと同じ芝を導入することを提案、リバプール(イングランド)など名門サッカークラブに足を運ぶなどして研究を重ねた。その結果、「激しいプレーに耐える強い芝生」として、根が横に張るタイプと縦に伸びるタイプを組み合わせることを考案。当時Jリーグに在籍した外国人選手らに「日本にこんなピッチがあるのか」と称賛された。

 この実績を買われ、8年に市職員から日本サッカー協会施設委員に転身。日韓ワールドカップでは全国の合宿地や試合会場を駆け回り、根が弱くはがれやすい芝だった「大分スポーツ公園総合競技場」では、2カ月間泊まり込みで作業を行い、開幕に間に合わせた。

 また、福島県の「Jヴィレッジ」で合宿をしたアルゼンチン代表は、「複数の試合会場に合わせてJヴィレッジの芝を調整してくれた」と感謝を惜しまなかったという。

 理想とするのは「青く広がり踏むと弾力がある、思わずボールをけりたくなる芝生」。堺のピッチは、根が強くて激しい運動に耐えられるほかに、温暖な大阪の気候も考慮した種類を採用。昨夏植えた苗は4月の利用開始を控え、順調に育っている。

 公園や校庭の芝生化のサポートに全国を飛び回る忙しい日々だが、当面は維持管理のため大阪を拠点とするという。堺のピッチは市民や地域の子供たちにも開放される。松本さんは「ここから未来の日本代表が育ってほしい」と願っている。

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 政府は12日、20年までに90年比25%減とする温室効果ガス削減の中期目標を明記した「地球温暖化対策基本法案」を閣議決定した。今国会での成立を目指す。

 小沢鋭仁環境相は同日の閣議後会見で、法案がまとまったことについて「25%減目標実現に向けて大きな一歩を踏み出すことができた」と述べた。

 一方、法案に「原子力発電の推進」が盛り込まれたことに対し、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同日の閣議後会見で、「納得し切れていないところもある。社民党としては新たな原発建設には反対で、その点はまったく変わっていない」と述べた。【大場あい】

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 大阪府阪南市の月決め駐車場で、和泉市のカーペット製造販売会社元社長夫妻の遺体がドラム缶に入れられて見つかった事件で、夫妻が2004年に行方不明となった当時、自宅から採取した血痕や毛髪などの証拠類を大阪府警が紛失していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
 府警幹部は「容疑者特定に結びつく証拠が含まれていたかは不明だが、捜査に大きな支障はない」としている。
 捜査関係者によると、紛失したのは夫妻宅から採取した毛髪などの証拠の一部で、誰のものかは特定されていない。夫妻の遺体が駐車場で見つかった昨年11月ごろ、遺留品リストを見直した際に紛失が発覚。経緯は不明という。
 元社長浅井建治さん=当時(74)=と妻きよさん=同(73)=は04年12月に行方不明となり、昨年11月、阪南市の駐車場で遺体で発見された。 

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