「建築ノーベル賞」妹島・西沢氏 安藤忠雄氏に続く4度目(産経新聞)

 【ニューヨーク=松尾理也】建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞の今年度の受賞者に、日本の建築家、妹島和世(せじま・かずよ)氏(53)と西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)氏(44)が選ばれた。同賞が日本人に贈られるのは故丹下健三、槙文彦、安藤忠雄各氏に続く4度目の快挙。(2面にグラフ)

 2人は共同の設計事務所SANAAで活動し、日本や欧米で数々の作品を残している。同賞を主宰する米ハイアット財団は、作品について「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」などの授賞理由を挙げた。

 妹島さんは昭和31年、茨城県生まれ。西沢さんは41年、神奈川県生まれ。平成7年から共同設計を始め、SANAAを設立した。主な作品に「熊野古道なかへち美術館」(9年)、「ディオール表参道」(15年)、「金沢21世紀美術館」などがある。16年にはベネチア国際建築展で金獅子賞を受賞した。

 授賞式は5月17日にニューヨークのエリス島で行われ、賞金10万ドル(約920万円)が授与される。

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政倫審へ小林議員 招致を自公が要請(産経新聞)

 自民、公明両党は24日、衆院政治倫理審査会の中野寛成会長に対し、北海道教職員組合をめぐる政治資金規正法違反事件で陣営幹部が起訴された小林千代美民主党衆院議員を政倫審に招致するよう申し入れた。中野氏は「与党に伝える」と述べるにとどめた。公明党の山口那津男代表は同日の記者会見で、自民党が検討している小林議員辞職勧告決議案の提出について「本人が政倫審で説明責任を果たし、民主党が自浄能力をどう果たすかを見極めた上で検討したい」と述べた。

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矢野きよ実さん 「JAYWALK中村容疑者支えたい」(毎日新聞)

 ロックバンド「JAYWALK」の中村耕一容疑者(59)の覚せい剤取締法違反事件に絡み、中村容疑者と交際しているタレントの矢野きよ実さん(48)が19日、名古屋市中区の名古屋テレビで記者会見し「更生するよう彼を支えていきたい」と述べた。

 約15年前からの付き合いで、中村容疑者は2、3カ月に1度、名古屋市の矢野さん宅を訪れていたという。会見で矢野さんは、覚せい剤使用は「全く分からなかった」と話し、警視庁麻布署からも「(矢野さんは)捜査の対象になっていない」と言われたことを明らかにした。

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報道陣に公開 大阪・堺に西日本初のサッカー・トレセン 育て日本代表(産経新聞)

 ■「芝の神様」松本栄一さん

 堺市の臨海部に完成した日本サッカー協会公認のサッカー場「堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(NTC)」が19日、報道陣に公開された。正式な利用開始は4月1日から。

 約35ヘクタールの敷地に、サッカーフィールド14面(天然芝5面、人工芝9面)、フットサルフィールド8面、クラブハウス、サイクリングコースなどを備えている。

 協会公認のNTCは福島、静岡に続く3カ所目で、西日本では初めて。堺市の指定管理者が運営し、大阪府や日本サッカー協会などと協力し、日本代表チームや国内外のプロチームの合宿を誘致する。一般の利用も可能で、すでに受け付けが始まっている。

 西日本初のナショナルトレーニングセンターを管理するのは、「芝の神様」と呼ばれるNPO法人「日本スポーツターフ」(東京)理事長の松本栄一さん(54)。2002年の日韓ワールドカップでも手腕を発揮した名人は「堺の芝から日本代表を」と最後の調整に余念がない。

 芝生との出合いは、旧浦和市(現さいたま市)の市職員時代。Jリーグ開幕に向けて平成2年から、市公園緑地課の職員として浦和レッズの本拠地、駒場スタジアムの改修計画に携わることになった。

 松本さんは当初、「世界で戦える選手が育つように」とヨーロッパと同じ芝を導入することを提案、リバプール(イングランド)など名門サッカークラブに足を運ぶなどして研究を重ねた。その結果、「激しいプレーに耐える強い芝生」として、根が横に張るタイプと縦に伸びるタイプを組み合わせることを考案。当時Jリーグに在籍した外国人選手らに「日本にこんなピッチがあるのか」と称賛された。

 この実績を買われ、8年に市職員から日本サッカー協会施設委員に転身。日韓ワールドカップでは全国の合宿地や試合会場を駆け回り、根が弱くはがれやすい芝だった「大分スポーツ公園総合競技場」では、2カ月間泊まり込みで作業を行い、開幕に間に合わせた。

 また、福島県の「Jヴィレッジ」で合宿をしたアルゼンチン代表は、「複数の試合会場に合わせてJヴィレッジの芝を調整してくれた」と感謝を惜しまなかったという。

 理想とするのは「青く広がり踏むと弾力がある、思わずボールをけりたくなる芝生」。堺のピッチは、根が強くて激しい運動に耐えられるほかに、温暖な大阪の気候も考慮した種類を採用。昨夏植えた苗は4月の利用開始を控え、順調に育っている。

 公園や校庭の芝生化のサポートに全国を飛び回る忙しい日々だが、当面は維持管理のため大阪を拠点とするという。堺のピッチは市民や地域の子供たちにも開放される。松本さんは「ここから未来の日本代表が育ってほしい」と願っている。

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 政府は12日、20年までに90年比25%減とする温室効果ガス削減の中期目標を明記した「地球温暖化対策基本法案」を閣議決定した。今国会での成立を目指す。

 小沢鋭仁環境相は同日の閣議後会見で、法案がまとまったことについて「25%減目標実現に向けて大きな一歩を踏み出すことができた」と述べた。

 一方、法案に「原子力発電の推進」が盛り込まれたことに対し、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同日の閣議後会見で、「納得し切れていないところもある。社民党としては新たな原発建設には反対で、その点はまったく変わっていない」と述べた。【大場あい】

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毛髪などの証拠紛失=ドラム缶遺体事件−大阪府警(時事通信)

 大阪府阪南市の月決め駐車場で、和泉市のカーペット製造販売会社元社長夫妻の遺体がドラム缶に入れられて見つかった事件で、夫妻が2004年に行方不明となった当時、自宅から採取した血痕や毛髪などの証拠類を大阪府警が紛失していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
 府警幹部は「容疑者特定に結びつく証拠が含まれていたかは不明だが、捜査に大きな支障はない」としている。
 捜査関係者によると、紛失したのは夫妻宅から採取した毛髪などの証拠の一部で、誰のものかは特定されていない。夫妻の遺体が駐車場で見つかった昨年11月ごろ、遺留品リストを見直した際に紛失が発覚。経緯は不明という。
 元社長浅井建治さん=当時(74)=と妻きよさん=同(73)=は04年12月に行方不明となり、昨年11月、阪南市の駐車場で遺体で発見された。 

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脳脊髄液減少症、治療法の「保険適用を検討」−民主議連で厚労省(医療介護CBニュース)

 民主党の「難病・脳脊髄液減少症を考える議員連盟」(会長=川内博史衆院議員)は3月3日、「脳脊髄液減少症ネットワーク架け橋」(細谷地正樹代表)など3団体や厚生労働省からヒアリングした。各団体の関係者はこの病気の治療法などに保険が適用されないため、金銭的負担が大きい現状を訴え、国による早急な対応を求めた。これに対して厚労省の担当者は、診療ガイドラインの整備などを前提に、保険適用を検討する考えを示した。

 「脳脊髄液減少症」は、交通事故などによる頭部・全身への強い衝撃で脳脊髄液が漏れ出し、頭痛やめまいなどのさまざまな症状を引き起こす。2007年に厚労科学研究費補助金の交付が決定した「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」(研究代表者=嘉山孝正・山形大医学部長)では、3年以内に診断基準を確立し、診療ガイドラインを作成する目標を掲げている。

 脳外科医の石森久嗣衆院議員は、この病気について「(すぐに治療したケースと比べると、発症から)何年か経ったケースではやはり悪くなっているようだ。最初に診断が付くようにしていかないといけない」と述べ、迅速な診断を促すため、この病気を周知する必要があると指摘。また、▽事故や転倒後に時間が経過してから症状が出る▽典型的な症状がない▽事故などに遭っていなくても症状が出る―といったケースもあるといい、「研究班のガイドラインがしっかり出てこないと現場としても対応しきれない」などと述べた。

 厚労省の担当者は、ガイドラインの整備などを前提に、「保険適用も含めて検討していきたい」と応じた。
 これに対して初鹿明博衆院議員は、患者や医師がすぐに脳脊髄液減少症の疑いを持てるように、「医療機関に通知を出すなど、すぐにでもできることはやっていただきたい」と求めた。
 川内会長は「『いのちを守りたい』政権が保険適用はできないと言っていたら話にならない。鳩山総理の所信表明演説に沿った厚労省の方針がお示しいただけると思う」などと述べた。


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「名前忘れた」さい銭盗未遂被告に懲役3年求刑(読売新聞)

 佐賀県基山町のほこらでさい銭を盗もうとしたとして、窃盗未遂罪などに問われた男の論告求刑公判が1日、佐賀地裁であった。

 男は捜査段階から一貫して自らの氏名を明かさなかったが、起訴状に記された無職松田宣明被告(34)(静岡県出身)ではないかとの検察側からの質問に対し、「否定する材料はない」と初めて認めた。

 検察側は「名前は忘れたと言うなど順法精神が欠如している」として懲役3年を求刑。弁護側は「前科はない」などと執行猶予を求め、結審した。判決は23日。

 この日の被告人質問で男は、1999年頃から全国で車上狙いを中心に1000件以上の盗みをしたことを認め、「(さい銭盗未遂が見つかった時に)逃げればよかったと反省している」「盗みをやめるつもりはない」などと供述。伊藤ゆう子裁判官から「今後は指紋から犯行が分かるのではないか」と問われると「そうですね。考えます」と答え、裁判官があきれる場面もあった。

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