将棋 三浦の策に羽生長考 名人戦第2局(毎日新聞)

 羽生善治名人(39)に三浦弘行八段(36)が挑む第68期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は20日、岩手県遠野市のあえりあ遠野で始まり、午後6時32分に羽生が47手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各9時間のうち、消費は羽生5時間25分、三浦2時間39分。21日午前9時、再開する。

 岩手県での名人戦は初めて。羽生が制した第1局に続き、戦型は横歩取り8五飛となった。羽生が4八銀(23手目)と指し、この戦型の中でも激しい定跡へ進む。昼食休憩の前後に、早くも双方の飛車が駒台に載った。

 三浦の2三同金(40手目)が、事前に研究していたとみられる一手。その後、互いに相手陣へ飛車を打ち込み、息の抜けない局面で指し掛けとなった。

 「三浦八段が自らの研究範囲に羽生名人を引きずり込んだ、というところでしょう」と解説の先崎学八段。羽生が長考を重ね、消費時間に大きな差がついた。【山村英樹】

【関連ニュース】
将棋:羽生3連覇か、三浦初奪取か…8日から名人戦第1局
学生将棋選手権:早稲田大Aが優勝…団体戦
将棋:名人戦第2局始まる 横歩取りの中でも激しい攻防
将棋:羽生リード広げるか、三浦反撃なるか…名人戦第2局
将棋:羽生、押し切り先勝 名人戦第1局

<赤松農相>野菜出荷前倒し、生産者に要請へ(毎日新聞)
<キヤノン工事脱税>大光前社長の腹心 被告に実刑判決(毎日新聞)
国内1位東大は変わらず=研究機関ランキング−米企業(時事通信)
ベテランバス運転手も間違う「要注意交差点」(読売新聞)
ライター事故、5年で130件=火遊び以外にも被害多発−NITE(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。